レッドブルとエナジードリンク〜でもアメリカの死亡例は誤訳?! [健康・医療]
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レッドブルって、
そうあの有名なのエナジードリンク。
もう13年以上前に、アメリカではまだ簡単に手に入らず、
イギリス旅行の時に6個パックをスーツケースに詰めて
帰って来たのを覚えてます。
しかも、ロンドンのバーで、レッドブルとウォッカのカクテルを、 多分6杯位飲んで、夜目がギンギンに冴えて眠れなかった記憶があります。
一緒に行ったお酒に弱い友達も、飲み易さに釣られ、多分3杯位は飲んだけど、
夜は爆睡してました。
私にはお酒の量より、カフェインの量が多すぎたんでしょうか。
ところが、ずっと笑い話にしていた、若き日々の出来事が、
実は超危険であると言う事を、後々知りました。
今日はそんなレッドブルの危険性をまとめました。
皆さんも無知と若さから、無茶なレッドブル+お酒の摂取を避けましょう。
本当、危険です!! (私が言っても説得力なさそうですが。。。汗)
★
<アメリカの死亡例? 本当??>
日本のネット上では
アメリカで心臓疾患を持った方が仕事の後、
レッドブルを4缶飲んで亡くなった
とあちらこちらに書かれていました。
ところが英語でアメリカのレッドブル症例報告を検索してみると
アメリカではレッドブルによる死亡報告は出ていない
となっています。
更に調べて行くと、
アメリカのフォックス・ニュース(Fox News)の記事が出てきました。
(参照:FoxNews.com: Supermarket Worker Who Had Fatal Heart Attack Drank 4 Cans of Red Bull Nightly 2008年4月25日付)
内容は、
イギリスのオックスフォード市でスーパーの店員だった アルフレッド・ドゥラン氏(40歳)が、 2006年9月に、 仕事のあと倒れて、他の従業員が助けようとしても駄目だった
というものです。
記事によると、
ドゥランさんは毎日レッドブルを多くて4缶は飲んでいたそう。
病理学者のイアン・ロバーツ氏は、検死解剖の結果、
「心臓肥大によって体に血液を正常に送り込む事が出来なくなっていた。
カフェインの多量摂取による心停止の可能性が高い。」
とイギリスのタブロイド紙デイリー・メールに語ったそうです。
何故日本のネット上でここまで誤訳が拡散したのでしょうか?
最初に誤訳を報道した人がいけないんでしょうねぇ。。。
日本のブログは、あっという間に話題の記事が拡散しますが、
元の記事が間違っていても、拡散してしまう。
まぁ、誰かがレッドブルを4本飲んで死亡した事は確かですが、
事故の詳細が完全に間違っていたのでびっくりしました。
↓ ↓ ↓
世界のレッドブル症例〜死亡例もある
アメリカではレッドブルによる死亡例は幸いまだありませんんが、
その他のエナジードリンクの死亡例はありました。
<エナジードリンク症例・死亡例>
1)レッドブル
レッドブル摂取後、腹痛、頭痛等、吐き気、心拍数が上がる、等報告が21件あったそうです。病院に行く必要がなかった件から、緊急治療室に行き、命への危険性があった場合も報告されています。(2011年11月の時点)
2)5アワーエナジー(5-hour Energy)
アメリカのエナジードリンクでレッドブルより遥かに強く、
栄養補助食品として販売されている。
2オンス(60ml)のボトルで販売されている。
約215mgのカフェイン、ビタミンBやタウリン等が含まれているらしい。
症例報告92件の内、13件が死亡である。
3)モンスターエナジー (Monster Engergy)
アメリカで訴訟問題が起き、悪名高くなったエナジードリンク。
5アワーエナジー同様栄養補助食品として販売されている。
様々なサイズの容器で売られていて、700mlの大きなサイズがある。
カフェインは100mlにつき10mgとされている。
アメリカでは1日1.4リットル上飲まない様にと警告文が書かれている。
症例報告40件の内、件が死亡である。
~アメリカでの訴訟例~
2012年10月19日、アメリカ・メリーランド州で、モンスターエナジーに含有されるカフェインが原因で娘(14)が死亡したとして、遺族らが製造メーカーを相手取た訴訟を起こした。
亡くなった少女の死因はカフェインの毒性による心臓の不整脈という検視結果が出ているとのこと。少女は亡くなるまでの24時間にモンスターエナジー2本(1缶700ml)を摂取。
<エナジードリンクの危険性>
カフェイン致死量がかなり注目されていますが、カフェインだけが原因でないのが、
レッドブル等のエナジードリンクの問題のようです。
カフェインとその他の成分が合わさって作用し、人体に何らかの危険をさらしているのは、症例報告から察する事が出来ます。
それだけでも危険そうなエナジードリンク。
アルコールと混ぜるのはかなり良くないのではと安易に想像できます。
★
今後、エナジードリンクの危険性が科学的に証明されるのは時間の問題でしょう。
アメリカでは日本では考えられない、スーパーサイズの炭酸飲料を普通に飲む社会。
1.4リットルコーラーを飲む人も多い国。
14歳の少女がモンスターエナジーを多量に飲んでしまった、というのも
アメリカならうなずける現象です。
炭酸飲料も健康に良くないと最近ニューヨーク市長を始め、活動が盛んですが、
エナジードリンクの危険性も明るみに出てきました。
とにかく、わかっている事は、エナジードリンクを飲む時は充分に気をつけるという事ですね。
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レッドブルって、
そうあの有名なのエナジードリンク。
もう13年以上前に、アメリカではまだ簡単に手に入らず、
イギリス旅行の時に6個パックをスーツケースに詰めて
帰って来たのを覚えてます。
しかも、ロンドンのバーで、レッドブルとウォッカのカクテルを、 多分6杯位飲んで、夜目がギンギンに冴えて眠れなかった記憶があります。
一緒に行ったお酒に弱い友達も、飲み易さに釣られ、多分3杯位は飲んだけど、
夜は爆睡してました。
私にはお酒の量より、カフェインの量が多すぎたんでしょうか。
ところが、ずっと笑い話にしていた、若き日々の出来事が、
実は超危険であると言う事を、後々知りました。
今日はそんなレッドブルの危険性をまとめました。
皆さんも無知と若さから、無茶なレッドブル+お酒の摂取を避けましょう。
本当、危険です!! (私が言っても説得力なさそうですが。。。汗)
★
<アメリカの死亡例? 本当??>
日本のネット上では
アメリカで心臓疾患を持った方が仕事の後、
レッドブルを4缶飲んで亡くなった
とあちらこちらに書かれていました。
ところが英語でアメリカのレッドブル症例報告を検索してみると
アメリカではレッドブルによる死亡報告は出ていない
となっています。
更に調べて行くと、
アメリカのフォックス・ニュース(Fox News)の記事が出てきました。
(参照:FoxNews.com: Supermarket Worker Who Had Fatal Heart Attack Drank 4 Cans of Red Bull Nightly 2008年4月25日付)
内容は、
イギリスのオックスフォード市でスーパーの店員だった アルフレッド・ドゥラン氏(40歳)が、 2006年9月に、 仕事のあと倒れて、他の従業員が助けようとしても駄目だった
というものです。
記事によると、
ドゥランさんは毎日レッドブルを多くて4缶は飲んでいたそう。
病理学者のイアン・ロバーツ氏は、検死解剖の結果、
「心臓肥大によって体に血液を正常に送り込む事が出来なくなっていた。
カフェインの多量摂取による心停止の可能性が高い。」
とイギリスのタブロイド紙デイリー・メールに語ったそうです。
何故日本のネット上でここまで誤訳が拡散したのでしょうか?
最初に誤訳を報道した人がいけないんでしょうねぇ。。。
日本のブログは、あっという間に話題の記事が拡散しますが、
元の記事が間違っていても、拡散してしまう。
まぁ、誰かがレッドブルを4本飲んで死亡した事は確かですが、
事故の詳細が完全に間違っていたのでびっくりしました。
↓ ↓ ↓
世界のレッドブル症例〜死亡例もある
アメリカではレッドブルによる死亡例は幸いまだありませんんが、
その他のエナジードリンクの死亡例はありました。
<エナジードリンク症例・死亡例>
1)レッドブル
レッドブル摂取後、腹痛、頭痛等、吐き気、心拍数が上がる、等報告が21件あったそうです。病院に行く必要がなかった件から、緊急治療室に行き、命への危険性があった場合も報告されています。(2011年11月の時点)
2)5アワーエナジー(5-hour Energy)
アメリカのエナジードリンクでレッドブルより遥かに強く、
栄養補助食品として販売されている。
2オンス(60ml)のボトルで販売されている。
約215mgのカフェイン、ビタミンBやタウリン等が含まれているらしい。
症例報告92件の内、13件が死亡である。
3)モンスターエナジー (Monster Engergy)
アメリカで訴訟問題が起き、悪名高くなったエナジードリンク。
5アワーエナジー同様栄養補助食品として販売されている。
様々なサイズの容器で売られていて、700mlの大きなサイズがある。
カフェインは100mlにつき10mgとされている。
アメリカでは1日1.4リットル上飲まない様にと警告文が書かれている。
症例報告40件の内、件が死亡である。
~アメリカでの訴訟例~
2012年10月19日、アメリカ・メリーランド州で、モンスターエナジーに含有されるカフェインが原因で娘(14)が死亡したとして、遺族らが製造メーカーを相手取た訴訟を起こした。
亡くなった少女の死因はカフェインの毒性による心臓の不整脈という検視結果が出ているとのこと。少女は亡くなるまでの24時間にモンスターエナジー2本(1缶700ml)を摂取。
<エナジードリンクの危険性>
カフェイン致死量がかなり注目されていますが、カフェインだけが原因でないのが、
レッドブル等のエナジードリンクの問題のようです。
カフェインとその他の成分が合わさって作用し、人体に何らかの危険をさらしているのは、症例報告から察する事が出来ます。
それだけでも危険そうなエナジードリンク。
アルコールと混ぜるのはかなり良くないのではと安易に想像できます。
★
今後、エナジードリンクの危険性が科学的に証明されるのは時間の問題でしょう。
アメリカでは日本では考えられない、スーパーサイズの炭酸飲料を普通に飲む社会。
1.4リットルコーラーを飲む人も多い国。
14歳の少女がモンスターエナジーを多量に飲んでしまった、というのも
アメリカならうなずける現象です。
炭酸飲料も健康に良くないと最近ニューヨーク市長を始め、活動が盛んですが、
エナジードリンクの危険性も明るみに出てきました。
とにかく、わかっている事は、エナジードリンクを飲む時は充分に気をつけるという事ですね。
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2013-10-13 14:41
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